群集の中にビッケがいたよ
- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/23
- メディア: コミック
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2巻が熱い。トールズさんが死んじゃうことは1巻の最初の方で分かってるのに、
なんでわざわざそのエピソードを?と思ったんだけど、生き様・死に様を描くだけの
価値がある男ですよ。正直惚れた。そして最期に泣いた。
バイキングを主人公にしてても、彼らを「気のいい海賊連中」で終わらせないで、
普通に生活してる人を殺して財産を奪って生きていた現実をちゃんと描いてるので、
マンガとしては面白いけど、ちょっと複雑な気持ちになる。(3巻の最初の話とか。)