次に目が覚めたら…

物心ついた頃から「今生きてるつもりのこの人生は実は一晩の夢なんじゃないか」

とたびたび思うことがあります。

ドラえもんの最終回が「今までのお話は全部植物人間ののび太の夢だった」

というデマがあったけど、ようするにアレです。

現在少年野球のお当番やら小学校の委員など、若干の面倒くささを感じながらも

それ以外はわりとストレスなく日々のほほんと暮らしておりますが、

でも実はそれも全部夢で、目が覚めたら明るいお調子者の子供も、

趣味に理解あって適度に干渉してこない旦那もいなくて、

天涯孤独の40代独身女だったらどうしよう…と考えてしまうのです。

最近焦って婚活してるような独身女性たちを嘲笑する風潮がありますが、

実は私も目が覚めたらあの立場なのじゃないかと。

いやまだそれは良い方で、職もなく高齢の親に生活を頼ったりしてたら…。

「東京タラレバ娘」を読んでて既婚なのに「ギャアアア!もうやめて!」ってなったのは

常々感じる「私の人生がこんなイージーモードのわけがない」っていう思い込みから

だと思います。

 

何が言いたいのかと言うと、些細なことで愚痴ったり腐ったりしてないで、

今のまあまあ不自由のない生活に感謝して色々楽しんでいかないなーと。

だって次に目が覚めたら独身無職かもしれないんだからねッ( ゚д゚ )クワッ!!