HiGH&LOW THE MOVIE2だらだら感想
夏休み終わったあとも色々ゴタゴタしてたけどやっと感想書ける。
ちなみに2回観てきました。
以降いつも通りネタバレ含むのでご注意ください。
前作「THE MOVIE」が面白かったから、前作超えとか期待するとガッカリしそう…
と勝手にハードル下げてたんですが、顧客(ハイロー信者)満足度200%映画でした。
もう冒頭でルードが廃工場から飛び降りてるの観ただけで「ありがたや~ありがたや~」状態。
SWORD全チームとムゲン雨宮苺ダウトマイティ九龍の紹介映像が出揃って、
タイトル出る頃には100%満足して帰り支度始めてもいいぐらい。
その後何度も「もうおなかいっぱいなんだけどまだあるの?」って気分になりました。
今回は政治家と九龍のつながりを暴くUSBを巡るお話と、DOUBTに因縁つけられる
ホワイトラスカルズのお話が、根本的には繋がってるけどあんまり絡まずに
進行していくので、まるで違う映画を2本同時に観てるような印象…なんかお得!
その一方SWORD協定に奔走してるのに「カジノあった方が俺らの家業楽になるんじゃね?」
とか浅はかにも程があるダンテッツチハルが山王連合分裂させちゃったりとかで
コブラちゃん受難続きでかわいそうな一作でした。(続編で報われてほしい…)
新キャラもみんないい感じで、特にEXILETRIBEからの新たな刺客(?)の
若頭源治さんとジェシーとフォーの3人は、強烈な個性を持ちながらも
なんの違和感もなくハイアンドローの世界に馴染んでて、本人のキャラ作りの上手さと
制作側のキャスティングの上手さに感心しました。
コブラやロッキーは完璧にキャラを作って演じてるけど、ジェシーは普段のナオトさんぽさが
残ってるのが逆に「強キャラの余裕」を感じさせて凄く良かった。
(同様に雅貴とかマイティの面々もキャラ作りすぎてないことで余裕があるタイプだと思)
九龍の各組長はちょっとキャラ濃すぎでは…高嶋政宏さんとか岸谷五朗さんとか
面白すぎて出て来るだけで笑っちゃうんだけど。
「痛かったね~こんなとこで寝てると風邪ひくよ~?」のシーン大好き。
あとナイフ使いのブラウン、嘘みたいに身軽でヒャッハー系で変な髪型で…って
要素の全てがハマっててそのまま格ゲーに出ててもおかしくない完成度だと思いました。
筋肉バカのヤマトとライバル関係にするのも対比が効いてて面白かった。
あと今作の九十九さん、おとぼけ強キャラって感じが本当に本当に良かった。
バイクに轢かれそうになのを車止めでジャンプさせたり、源治に天井刺されながら
キョドキョド運転でクラッシュした挙句「琥珀さん俺クルマだめだわ~」とかおとぼけが過ぎる!
おとぼけと言えば日向も「協定とかいらんわ(意訳)」とか言いながら一番の山場で
「これがSWORD協定じゃあああー!」って…それコブラに言わせたれよ…
あとは広斗かな…ラストシーンでボーゼンとしてしばらく席を立てなかったけど
「こんな時でも広斗の横顔(とくに顎のライン)は美しい」とかどうでもいいこと考えてた。
このまま続けると主要キャスト全員の好きポイントを語り続けそうだからこの辺にしとこ。
続編が11月というのも実にファン思いですね、適度なブランクで観られる喜び。
あとはこのHiGH&LOWの世界がTHE MOVIE3で完結しないことを祈るばかり…
今日からお百度参りじゃあああー!(嘘)