あるあるすぎて困る

 

トクサツガガガ 3 (ビッグコミックス)

トクサツガガガ 3 (ビッグコミックス)

 

私が今一番共感出来る漫画、トクサツガガガの3巻です。

もう共感出来すぎて、どの話読んでも「あるある!分かる分かる!」だし、

特撮の良いところと絡めたエピソードはいちいち涙腺に来やがるぜ…

 

カブト&クワガタモチーフの兄弟敵とクワガタ(虫)の話凄い好き!

虫嫌いなのに飼い主探してあげたのは、子供の頃大事な特撮グッズを

母(毒親)に燃やされたトラウマから、というのがなんか切ない。あの母本当酷い。

しかしデザインも凝ってるし兄弟が幹部と対立してるような描写があるので、

多分この兄弟は最終回前あたりで主人公側と共闘してると思います(妄想)

あとプリキュアっぽいアニメに子供時代の任侠さんが救われてたって話も良いです。

 

同僚女子の自撮りテクニックを活かしてロボの撮影に成功する話とか、

嫌々行ったカフェのインテリアを参考にしてフィギュアの陳列棚作る話とか、

この辺は特オタよりも人形者としてもあるあるでした。

(自撮り用アプリの補正機能がブライスのテカリを誤魔化してくれるんじゃよ…)

 

怖い同僚の北代さんと握手会会場でバッタリの修羅場シーンに

「CMのあと、みんなで一緒に唄おう」って入ってて笑った。

あれ、シリーズ終盤のめっちゃ緊迫してるシーンでも入れるのやめてよね!

追加戦士でもたまにすれ違いが長引いてすぐには打ち解けられないタイプがいるから、

(最近はコミュ力高いワンコタイプばっかりなのでなかなか思いつかない…

ゴセイナイトとかゴーオンウイングスとか?)北代さんもそのタイプなのかも。

4巻でその辺の原因と和解が描かれると思うので早く続きが読みたい!

コーギー日記

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はてなコーギー好きの皆様向け画像です、お納めください。

なんか実家のコーギー、冬毛がゴッソリ抜けてやたらスッキリしてたんですけど、

コーギーがスッキリするとバセンジーに似るんだな」と思いました。

バセンジー - Google 検索

 

 

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これが一番写りが良かった1枚。首周りのスッキリ感がよく分かるかと。

夏バテ気味で散歩も行きたがらず餌もあんまり食べてないようでしたが

テンションだけは高くて大はしゃぎで相変わらず可愛かったです。

あまり噛まれなくなったのは嬉しいような悲しいような。

 

生きて帰ってきました

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コンデジすら持っていかずiPhoneのカメラでバスの車窓から撮った投げやり写真。

 

ここで散々愚痴ってきた少年野球の合宿ですが、25~26日に行って来ました。

行く前は不安と不満とで死にそうになってましたが、

実際行ってみたらなんだかんだでみんなとワイワイ過ごして楽しかったです。

むしろ私は2日目から行ったこともあって、勝手もよく分からず他の人がやってることを

後追いしてるだけで、率先して動いたりしてたわけじゃないので、

実際そんなに大変でもなかったです…要するに役立たず!

(キャプテンのお母さんは3日間とも家に帰らないといけない事情があって、東京山梨間を

マイカー運転で3往復されてたのでそれに比べたら私なんか遊びに行ってたようなもんです…)

 

楽しかったとは言え不満は多々ありますよ~(;´Д`)

まず泊まったのが学生の合宿客専門の民宿みたいなところだったのですが、

本当に必要最低限の設備しかなくて、エアコンついてないのに網戸もないもんだから

夜窓を開けてると虫がぶんぶん入ってくる…

でも不思議と蚊はいなかったので刺されることはなかったですが、

カナブンの羽音で起こされたのには参りました。

あとは備え付けのドライヤーもなかったです。個室にテレビもなかったです。

本当に畳を敷いただけの純粋な和室でした。

 

あと噂の怖いおばちゃんもいました!もう外見から強烈なキャラだったので

初見では「これが噂のおばちゃんか!」とちょっと嬉しくなってしまった。

ただ「年々態度が軟化してる」との情報もあったので、怒鳴られるようなこともなく、

ペコペコしながら指示に従って朝食の配膳してたら無事やり過ごせました。

(数年前までは湯婆婆のような対応だったらしい、恐ろしい。)

 

じじ…コーチの宴会はどうやら1日目に蟹が出たりして最高に盛り上がったおかげか、

2日目は「酒残っちゃってるから飲んでから帰るか」ぐらいの会だったので、

私ら2日目宿泊組はお酌に呼ばれることもなく、平和に過ごせました。

(お母さん部屋でずっと私立中学の受験の話をしていた。これはこれでつまらんのですが。)

1日目宿泊のお母さんは「もう部屋は蟹と酒で臭いし酔っ払って絡まれるし最低!!」

とブーブーお怒りだったので、来年泊まることになったら1日目は避けようっと…

 

それ以外は本当に朝から夕方まで野球の練習で、「せっかくこんな自然に囲まれてるのに

東京でも出来る練習してもしょーがないだろーバーベキューとか登山とかすればいいのに」

と思ってましたが、どうやら山中湖の東側というのはそういう地域みたいで、

うちら以外にも色んな合宿グループが来てて、みんな練習に明け暮れてました。

非体育会系の私の知らない脳筋ワールド…

ちなみに行きも帰りも高速バスだったのですが、行きは小学生のサッカーチーム、

帰りは高校の男子テニス部のグループと乗り合わせちゃって、

結局移動中も合宿気分のままでなんだかなあでした。自腹で4000円払ってるのに…

(帰りはチームのバスに空席があったので、往復で予約するのはもうやめます。)

 

そんな感じで来年以降も息子が野球続けてる限りは行くことになると思うので、

ドライヤーとコンディショナーを持っていくことと、帰りのバスは予約しないことを

覚えておこうと思いました。

問題提起するのもめんどくさい

「少年野球の合宿が実質おじいちゃんコーチの飲み会旅行と化してて、

子供とジジイの両方の面倒を母親が見るという理不尽なイベントになってる」件に関して

1週間後に迫った今、とにかく逃避したい一心で色々考えてみました。

 

他の小学校のお母さんに聞いてみたところ、どこも少年野球チームの合宿の実態は

だいたいこんな感じだということが判明。

他チームだけど「お父さんたちの酒盛りが夜中まで続いて翌日の朝練に出て来なかった」

とか酷いエピソードまで聞いてしまった。本末転倒やんけなんだそりゃ!

ざっくり聞いただけだけど、やっぱりお手伝いのお母さんの参加は少なく(重労働だから)

お父さんやコーチは酒盛り目的で大勢で行くみたいです。

「なんだ、ウチだけじゃなかったんだ…そりゃ簡単に改善出来ませんわ…」とガッカリ。

 

で、その原因についても考えてみたんだけど、ジジイたちは何年も前に自分ちの子を

教えてそのまま居着いてるパターンが多いんですが、

ジジイたちがコーチしてた頃ってまだまだ野球人気が根強い頃で今に比べて部員も

いっぱいいたんだと思います。(この辺完全に想像だけど)

その頃のコーチだからそりゃチヤホヤされたでしょうよ。

んでそのコーチを接待するにも少ない部費でやりくりするには自分たちで準備して、

花見だ納会だって喜んでやってたんだと思います。「当時」の保護者は!

で、良くないのは部員(小学生)も親も卒業とともに数年で入れ替わるけど

何年経っても同じジジイはコーチとしてずっといる、

コーチをもてなす古い習慣だけが残って、実質的なコーチも出来ないおじいちゃんに

なった今も酒盛りだけは参加しててそれが毎年当然あるものと思ってる。

疑問や不満を抱く人も私以外にもいただろうけど、ここまで慣習になってしまってると

「新参の自分が言う権利はなさそうだなあ…卒業まで○年だし我慢するか」って

黙って従ってるんだと思います。

これが諸悪の根源かな?そう考えるとジジイが悪いわけでもない気がしてきた。

そして自分も、とりあえずあと数年付き合うしかないのか…と暗い気持ちに。

( ゚д゚)ハッ!「6年生の納会で引退するときは親も感動するよー」って言ってた正体もこれか!

(ただの開放感じゃねーかチクショウ!)

ぐるぐる考えて、なんとなく自分なりに「ならしょうがない」ってとこまで行ったので、

この件に関しては少し気が楽になりました。2日目の宴会の係なので頑張ろう…

 

ただ合宿説明会で「宿のババアが気分屋だから上手く機嫌取るように」と言われました。

なんでそんなババアが恐怖政治で治める独裁国家みたいな宿使ってるんだよアホか!!!

漫☆画太郎先生のババアが仕切るマッドマックスの世界で想像してる)

これはもうダメかもわからんね

この前ここに「ちょっと愚痴りたくても全部夢かもしれないから受け入れる」

って書いたけどあれは全て撤回するぜ!文句言いまくるぜ!

…そう、息子の野球チームのことです。

今日も「少年野球 当番 めんどくさい」の続きですよおおお

検索してたどりついたお母さん、じっくり読んでから入部考えて下さいね!

 

さて二択なら死の方を選びたい程イヤで仕方ない合宿が近づいてまいりました。

全然やる気なくて新入部員の小学1年生と同レベルのヘタクソ息子のために

なんで私がこんなの泊まりで行かないかんのじゃ。

家でスプラトゥーンやってたいんじゃ。

…もちろん親の合宿参加は強制ではないです。

ただ、例年現地のお世話係&コーチの爺様の酒盛り準備を4年生母がやることに

なってるらしくて「4年母親は2泊3日絶対参加」が部のお約束なんだそうです。

でも学校行事と重なって合宿に参加しない子やら、お仕事がある人やら、

乳幼児のいる人やらで4年生の母親は5人中私含めて2人(!)しか参加出来ない現状。

そのうち1人の私も1年生娘を置いていく関係で後半の1泊だけだし、

もう1人(低学年代表)もクラス会があるので一旦帰宅して日帰りで合宿地に戻るとか…

 

これに文句を言ってるのが、「自分たちが4年生のときは全泊して大変だったのよ!!

都合とかいいから全員3日間行きなさいよ!!」とうるさい現6年生母連中。

出た~どこにでもいる「クソみたいな伝統や慣習をタテに自分たちの苦労は全部後輩にも

全て味あわせたい」だけの根性悪いお局様だ~

しかも行くのが決まってる代表さんにだけその文句を聞かせてるようで、

「クラス会欠席して3日いた方がいいのかな…(´;ω;`)」とすごく気にしてました。

 

私も正直言うと行かなくていいんならまず行かないつもりだったのですが、

この状況じゃ逃げようがなく「1泊で行き帰りは高速バスで良ければ行きます」

と言わざるを得なかった…

でも代表さんには「私こういうの(とくにジジイの酒の相手とか)向いてない性格なので、

耐えられずメンタルに異常を来して発狂するかもしれない…」と知らせておきました。

ああもう本当憂鬱…発作的に死を選びかねないので念のため行く前にメンタルクリニック

受診しておこうかと思います。(結構マジで)

大丈夫そうだったらオススメ

 現在の激ハマリ漫画を紹介しますよ~。

イノサン 9 (ヤングジャンプコミックス)

イノサン 9 (ヤングジャンプコミックス)

 

実在のフランス革命時に活躍した処刑人を描いたイノサンです。

第一話はだいぶ前にwebで試し読みしまして、その時点では、めっちゃ美形なのに

性格が軟弱でどーにも頼りないシャルルには同情はしてもあまり魅力は感じられず

(´ε`;)ウーン…て感じでした。

でもたびたびツイッターなどで尋常じゃない坂本先生の描き込みの凄さを

取り上げられてるのを見て、印刷で読むとどんなだろ?と気になって1巻購入。

ジャンが登場してからの「運命の皮肉」的な展開でやっとこの漫画の面白さに気付き、

そこから一気に9巻まで買い揃えて既刊は全て読んでしまいました。

2巻以降のシャルルは運命に翻弄されながらも自分の理想を掲げて歩んでいくので、

ムッシューダミアンとのエピソードでは彼の成長を感じられて、酷い最期ながら

不思議と清々しい気持ちになりました。

私はここらの話は完全に腐女子目線で読んでたので「切ない…切ないよお…」と言いながら

アホほど泣きました。現代風な衣装で手を取り合うイメージシーンは思い出しただけで涙目。

 

また、シャルルの妹マリーが覚醒してからの4巻以降の展開も熱くて好きです。

マリーの「男のマネをしたいわけじゃない、自分の着たい服を着て、

自分のしたいことをするんだ」って生き様がかっこ良すぎて痺れます!

だいぶ読み進めてやっと「マリーは別次元のオスカルなのか?!」と気付いてからは、

以前の記事で「世代的にはドンピシャなのに読んだことない」と書いた

ベルサイユのばらにも興味が湧きました。(今度余裕のあるときに漫画喫茶で読もっと)

あと9巻で出てきたアランがめちゃ好みで「うわーカッコイイ!素敵!」と思ったら

あっさり退場してしまって、その時のマリーの激情には心底感情移入しました(´・ω・`)

(そしてルージュ第一話が気になってグランドジャンプを買ってしまいました…)

 

この漫画、絵は壮絶に綺麗だし、キャラクターもほぼ歴史上の人物なのに魅力的だし、

ストーリーの起伏が激しい上に超スピード展開で全く退屈させないし、

たまにミュージカル風になるなど演出が多彩だったりと非の打ち所がないです。

何か欠点があるとしたら「処刑シーンばかりなのでとにかくグロい」ってところぐらいです。

私もグロ苦手だけど(実際1冊読むと食欲なくす)それを補って余りある面白さですよ!

 

以降イノサン的には若干ネタバレ含みます。

この前小一時間図書館で時間つぶしすることになって、フランス革命時代の本を何冊か

パラパラと見てたんですけど、マリー・アントワネットルイ16世の処刑に関する

記述にはほぼ必ず処刑人シャルル=アンリ・サンソンの名前が出てきます。

そこには「旧知のデュバリー夫人の処刑が出来ずに息子に替わってもらった」とか、

「処刑前のマリー・アントワネットに足を踏まれて「わざとじゃないのよ」と言われた」とか

…この先の重大なネタバレになるようなことが普通に書いてありました…(;´Д`)

(ちなみにどちらも有名なエピソードらしくwikiにもさらっと書いてあります)

「歴史漫画ってこんな所でネタバレに会うんだ!」ってちょっと新鮮でした。

次に目が覚めたら…

物心ついた頃から「今生きてるつもりのこの人生は実は一晩の夢なんじゃないか」

とたびたび思うことがあります。

ドラえもんの最終回が「今までのお話は全部植物人間ののび太の夢だった」

というデマがあったけど、ようするにアレです。

現在少年野球のお当番やら小学校の委員など、若干の面倒くささを感じながらも

それ以外はわりとストレスなく日々のほほんと暮らしておりますが、

でも実はそれも全部夢で、目が覚めたら明るいお調子者の子供も、

趣味に理解あって適度に干渉してこない旦那もいなくて、

天涯孤独の40代独身女だったらどうしよう…と考えてしまうのです。

最近焦って婚活してるような独身女性たちを嘲笑する風潮がありますが、

実は私も目が覚めたらあの立場なのじゃないかと。

いやまだそれは良い方で、職もなく高齢の親に生活を頼ったりしてたら…。

「東京タラレバ娘」を読んでて既婚なのに「ギャアアア!もうやめて!」ってなったのは

常々感じる「私の人生がこんなイージーモードのわけがない」っていう思い込みから

だと思います。

 

何が言いたいのかと言うと、些細なことで愚痴ったり腐ったりしてないで、

今のまあまあ不自由のない生活に感謝して色々楽しんでいかないなーと。

だって次に目が覚めたら独身無職かもしれないんだからねッ( ゚д゚ )クワッ!!